食事による予防の解説
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食事による予防
食事による予防
日本人は慢性的なカルシウム不足だと言われています。
日本人のカルシウム1日所要量(最低とるべき量)は600mgとされていますが、諸外国に比べ、この値はかなり低いものです。
にもかかわらず、この値すら達成できていないのが現状なのです。
さらに、骨粗鬆症の治療ガイドラインでは1日800mgのカルシウムの摂取を勧めていますので、日々の食生活の中で積極的にカルシウムをとるようにしてください。
また、骨のためにはカルシウムだけでなく、ビタミンDなどほかの栄養素にも気を配らなければなりません。
カルシウムが多く含まれる食品
カルシウムは、食べた分すべてが吸収されるわけではありません。
個人差もありますし、食品によって含まれるカルシウムの吸収されやすさが違います。カルシウムを多く含む食品、カルシウムが吸収されやすい食品をつとめてとるように心がけましょう。
カルシウム=牛乳=乳製品と思いつくかと思いますが、気を付けてください。
昔は牛乳はいいとされて来ましたが、現代では骨を溶かすとされています。
カルシウムは入っていますが、カルシウムを溶かす成分が入っている為です。
牛乳をよく飲む人ほど骨粗鬆症の患者が多いのも現状です。
牛乳消費量と骨粗鬆症とは関連性がない?という医学博士もいますけど・・・やっぱり事実は事実なのですよね。
世界で一番牛乳を飲んでいる国はノルウェーなのです。
ところがそのノルウェーの骨粗鬆症の発生率は、なんと日本の5倍!!なのが事実です。
牛乳がダメとはいいませんが、これでも「牛乳と関連性がない」と思う人は牛乳を飲んでもいいでしょう。
これは、栄養士さんから勉強した内容です。
ビタミンDが多く含まれる食品
腸からカルシウムを吸収するためには、ビタミンDが必要です。
カルシウムのみ取った食事とカルシウム+ビタミンDを取った食事では20倍も腸でのカルシウムの吸収率が高いといわれています。
さらにビタミンDはカルシウムが骨にちゃんとくっつけるよう助ける働きもしています。
適度な日光浴をすることで体内で合成されます。
食品では、魚類に比較的多く含まれています。
注意したほうがよい食品
リンは体に必要な栄養素ですが。しかしと摂取しぎるとカルシウムの尿中への排出を促進し、またカルシウムの腸からの吸収を妨げるので、これらの食品はとりすぎに注意しましょう。
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